宮城県岩沼市(仮)姥ケ懐トンネル工事

トンネル掘削1.080m/インバート工916m、防水工800m、覆工730m/
トンネル坑内外の現況/岩沼市クリーン作戦参加! 等2017.09

補強工:増しロックボルト工
増しロックボルト工 完了
第1非常駐車帯 褄壁 完了
終点側(村田町側)法面工完了

あれほど暑かった夏も終わり、あっという間に嘘のように寒くなってしまいました。道産子の私(作業所長 西川)ですが、正直身体がついていきません。トンネル工事の方ですが、9月、少しペースダウンしています。ここまで特に何の問題もなく掘削作業を行っていましたが、坑口から900m~1030m付近において、1次支保に変状が発生し、掘り進めるのを一時的に休止してその補強作業を行っていました。ですが、9月末にてその作業も無事に完了して、掘削作業を再開しております。その影響で9/20に予定していました姥ヶ懐地区の皆様の現場見学会が延期となってしまった事をこの場をお借りしてお詫び致します。再度、機会を作らせていただきたいと思っています。
貫通側に当る終点坑口(村田側)の作業も、順調に進んでおり、法面工も間もなく完了して擁壁工・坑口盛土作業を行っていきます。(10月末完了予定)。そこが貫通点になります。岩沼蔵王線を走りながら見ていただければと思います。
現在の『トンネル掘削』は岩沼側坑口から約1,080m(全長1.285m)、『インバート工』、916m、『覆工コンクリート工』は、現在730m完了しています。
尚、10/10から、トンネル掘削のライブ中継を行ないます。姥ヶ懐トンネル事務所の隣に、ハウスを設置しましたので、ご近所の皆様は、お時間のあるときにトンネル掘削の様子をご覧いただければ幸いです。
最後になりますが、『農事組合法人 志賀』の皆様から、収穫したての『志賀米』をいただきました。現場事務所から現場までの道路は、ずっと田んぼが続いていて、日々現場に向かいながらその成長を眺めさせておりました。そのお米を頂けるなんて!感激です!!ありがたく頂きました。地元の皆様の苦労と努力と暖かさがたっぷりつまっていて、とっても美味しかったです。この場をお借りして御礼申し上げます。

9月9日 岩沼市クリーン作戦に参加(地元の方々と記念写真)黄色のジャンバーが我々です。

月に1回 現場事務所とトンネル現場の間の県道25号線沿いにおいて、清掃活動をしています。

現場事務所の隣にハウスを置いて、トンネル掘削のライブ中継を行ないます。10月10日からスタートです。(9:00~17:00)

『農事組合法人 志賀』の皆様から、収穫したての『志賀米』をいただきました!!感激です!!

トンネル掘削1,050m/インバート工874m、防水工740m、覆工689m/
トンネル坑内外の現況/インバート新兵器投入!2017.08

起点坑口から1,050m 最前線の切羽
岩沼側盛土状況 全景
覆工完了区間
(坑口から600m~非常駐車帯)
終点側(村田町側)着工前
終点側(村田町側)伐採完了

インバート送水管施工の創意工夫(インバート桟橋にクレーンを取付)

8月末現在、掘削はトンネル全延長(1,285m)のうち、1,050mに達しています。送水管を含むインバート工も874m、覆工は689m完了しています。8月は、長雨でしたが、その影響か、トンネル坑内も暑さも少し和らいできました。が、引き続き、スポットクーラー、送風機、各所冷凍庫・冷蔵庫の設置によるクールダウンの実施等、熱中症対策をしっかり行いながら、工程は順調に進んでおります。切羽の状況は、脆弱な粗粒砂岩の割合が増してきて、少し不安定な状況になっています。発注者の皆様と補強などを協議しながら、慎重に掘削を進めております。又、貫通側の終点坑口(村田町側)の施工にも着手致しました。まずは伐採とヤード造成から。今後、法面工、抱き擁壁工、そして抑え盛土工と、貫通に先駆けて進めてまいります。本工事では、インバート施工において、後々水道管を通すための送水管(φ1000)を施工しておりますが、今月は、その施工効率及び安全性のアップを目指して製作した創意工夫、『送水管施工用クレーン』をご紹介致します。

トンネル掘削974m/インバート工790m、防水工700m、覆工679m/現場見学会、
トンネル坑内外の現況2017.07

起点坑口から970m 最前線の切羽
第2非常駐車帯 インバート完了
第1非常駐車帯 防水完了
覆工完了区間
(坑口から500m~600m)
岩沼側盛土状況 全景
起点部 全景

7月末現在、掘削はトンネル全延長(1,285m)のうち、974mに達しています。送水管を含むインバート工も790m、覆工は679m完了しています。トンネル坑内は灼熱地獄が続いていますが、熱中症対策をしっかり行いながら、工程は順調に進んでおります。このペースで行けば、貫通の予定は変わらず11月上旬あたりかと思われます。
先月くらいから、見学希望者が増えてきて、見学会ラッシュとなっています。この工事に興味をもっていただいている方が多いというのは、担当者としてはとても嬉しく身が引き締まる思いです。毎度、現場メンバー全員で、最高の対応ができるようベストを尽くしています。今後も、いいトンネルを事故なく残せるよう、メンバー全員で気を引き締めていきたいと思います。

2市6町 技術者見学会(7月26日)

岩沼市土木部見学会(7月27日)

村田小学校親子見学会(7月31日)

岩沼西小学校親子見学会(8月2日)

トンネル掘削885m/インバート工704m、防水工600m、覆工565m/現場見学会、
トンネル坑内外の現況2017.06

起点坑口から885m 最前線の切羽
岩沼側盛土状況 全景
第2非常駐車帯完了
覆工完了区間
(坑口から400m~500m)

6月末現在、掘削はトンネル全延長(1,285m)のうち、885mに達しています。送水管を含むインバート工も704m、覆工は565m完了し、順調に進んでおります。このペースなら、貫通は11月上旬くらいと思われます。
トンネル工事も最盛期を迎え、見学希望者が後をたたず、見学会開催に追われる日々です。工事担当者としては、多くの方々に現場を見ていただき、光栄に思っております。6月は、柴田町議会の皆様、柴田農林高校の皆様、そして仙台ダム事務所の皆様に現場を見ていただきました。7月も既に4つ予定されています。少しでもいい姿を見ていただけるよう、気を引き締めて現場運営に務めたいと思います。

柴田町議会の皆様(6月15日)

柴田農林高校の皆様(6月22日)

仙台ダム事務所の皆様(6月26日)

トンネル掘削810m/インバート工618m、防水工500m、覆工470m/現場見学会、
トンネル坑内外の現況2017.05

起点坑口から800m 最前線の切羽
岩沼側盛土状況 全景
第2非常駐車帯施工中
工事起点付近全景
覆工完了区間
(坑口から300m~400m)

5月末現在、掘削はトンネル全延長(1,285m)のうち、810mに達しています。非常駐車帯2つめの掘削を完了しました。送水管を含むインバート工も618m、覆工は470m完了し、順調に進んでおります。
5月27日に、地元の皆様をご招待しての現場見学会を開催しました。常日頃、ダンプの走行でご心配ご迷惑をおかけしているお詫びと工事に御協力いただいている感謝の気持ちを込めてご招待させていただきました。トンネルの掘り方を覆工表面に映し出して映像で説明させていただいたり、トンネル機械が実際に動くのを見ていただいたり、我々も有意義な時間を過ごすことができました。
又、6月3日には、岩沼市のクリーン作戦に参加致しました。黄色のジャンバーを着ているのが、我々トンネル職員です。終了後、住民の皆さんと記念写真を撮影させていただきました。秋にも予定されているとのこと。必ず参加します。思ったよりもゴミが少なくて、綺麗な街だなあ、住民の皆さんも意識が高いなあと感じました。

地元見学会(5月27日) 志賀地区:約60名

皆様にご挨拶と工事概要説明(西川)
覆工表面をスクリーンに
『トンネルの作り方』を映して説明(松尾)
トンネル各所を見てもらいました。
切羽で記念写真

岩沼市クリーン作戦に参加(6月3日)

地元の方々と記念写真

トンネル掘削720m/インバート工513m、防水工400m、覆工334m/トンネル坑内外の現況2017.04

起点坑口から710m 最前線の切羽
岩沼側坑口 全景
非常駐車帯掘削完了
起点側盛土状況
覆工完了区間
(坑口から200m~300m)

4月末現在、掘削はトンネル全延長(1,285m)のうち、720mに達しています。拡幅部にあたる非常駐車帯の1つめの掘削を無事に終えています。送水管を含むインバート工も513m、覆工は334m完了し順調に進んでおります。又、4月は、搬出先の都合から残土搬出を一時的に休止しておりましたが、5月9日から再開しています。
そして、4月からJVメンバーによる地域の清掃活動を始めました。来年の3月の工事完了まで、毎月行っていきます。JV事務所(洞林寺入口)からスタートし、来年の3月までには、姥ヶ懐トンネル現場出入口までたどり着きたいと思っています。

JV事務所前からスタート!
県道25号線沿いを清掃します。
毎月、少しずつ進んで、来年3月までにトンネル入口まで清掃をしていきます。
清掃スタッフジャンパーを作りました!

トンネル掘削643m/インバート工418m、防水工300m、覆工240m/トンネル坑内外の現況2017.03

起点坑口から640m 最前線の切羽
岩沼側坑口 全景
防水シート施工完了
覆工打設状況
覆工完了区間
(坑口から100m~200m)
現場見学会

3月末現在、掘削はトンネル全延長(1,285m)の中間地点を越えて、643mに達しています。トンネルの先端(切羽)は、湧水が多くなってきてその処理をしながらの施工に少し難儀していますが、工事は順調に進んでおります。
4月から、外の盛土工事も再開します。これから、トンネル坑口、県道脇の形は、劇的に変わっていくことでしょう。道路を通りながら、眺めていただければと思います。

トンネル掘削547m、インバート工313m、防水工150m、覆工110m/トンネル坑内外の現況2017.02

起点坑口から540m 最前線の切羽
インバートコンクリート打設完了(インバート桟橋使用)
防水シート施工状況
全断面スライドセントルバルーン
覆工完了区間
起点部施工状況(岩沼側)

2月末現在、切羽は500mを越えて、547mに達しています。桟橋を利用したインバート工、防水工、覆工も順調に進んでいます。又、起点側県道脇で、排水工事にも着手しています。水田の準備に忙しい地元農家の皆さんのすぐそばで作業をさせていただいています。

トンネル掘削450m/防水工・覆工着手/トンネル坑内外の現況/見学会の開催2017.01

起点坑口から450m 最前線の切羽
トンネル掘削状況
起点坑口状況
トンネル坑内
現場見学会(柴田町)
現場見学会(柴田町)

昨年末、岩沼側坑口にて、入口の構造物に当たる『坑門工』のコンクリート打設を無事完了しました。現在、防寒養生を行っています。春には、県道からも姿が見えるかと思います。トンネル掘削も、順調に進んでいて、450mに達しました。
1月26日 柴田町建設課の皆さんの現場見学会を開催しました。

防水シート台車・スライドセントル組立完了/起点坑口及びトンネル坑内外の現況2016.12

起点坑口から380m 最前線の切羽
起点坑口状況
トンネル坑外 盛土状況

岩沼側坑口にて、入口の構造物に当たる『坑門工』の準備を始めました。12月末にコンクリートの打設を予定しています。これを皮切りに、覆工コンクリートの施工を進めていきます。トンネル掘削も、順調に進んでいて、380mに達しました。掘削したずりは、名取の『閖上地区』まで運搬しています。又、イメージアップとして、JV事務所前に、クリスマスをイメージしたイルミネーションを設置しました。地元の方々にも喜ばれています。

防水シート台車・スライドセントル組立完了/起点坑口及びトンネル坑内外の現況2016.11

防水シート台車
スライドセントル
起点坑口状況
トンネル坑内 掘削300m
トンネル坑外 盛土状況

防水シートを施工するための『防水シート台車』を組み立てました。トンネルの吹付コンクリート表面に防水シートを貼って、地山からのトンネル内への湧水を防止します。これに続いて、そして覆工コンクリートを打設するための移動式型枠である『スライドセントル』の組立も完了しました。年内を目標に覆工コンクリートの打設を開始します。トンネル掘削も、300mに達しました。

インバート工に着手!2016.10

インバートコンクリート
インバート桟橋

トンネル掘削は順調に進んでいます。10月に入り、車が走る道路の下にあたる『インバート』と呼ばれる部分の施工も開始しました。姥ヶ懐トンネルでは、 『インバート桟橋』という設備を使用することによって、工事車両を通しながらインバートの施工を行っています。

トンネル掘削200mに達する。トンネル坑外の盛土も高くなって来ました。2016.09

姥ヶ懐トンネル工事では、トンネルから搬出された岩(ずり)を利用して、本線の道路の盛土を行っています。毎日トンネル坑外に運ばれてきたずりをブルドーザーで敷き均し、ローラーで転圧を行っています。トンネル掘削も1日に4mくらいにペースupし、200mに達しました。

トンネル掘削 100m完了!2016.08

トンネル掘削が、100mに達しました。この写真は、トンネル掘削の最先端で、『切羽(きりは)』と呼ばれています。岩質は堆積岩の砂岩で強度は低く、掘削用の機械で容易に切削できる程度の硬さです。

少し茶色に見えているのは、風化(水や空気に触れて劣化)されている部分です。崩れてしまうと大きな事故につながる危険性があるので、山を緩めないように慎重に作業を進めています。

長尺鋼管フォアパリング工法(AGF工法)2016.07

(仮)姥ヶ懐トンネルの山は、十分に締め固まっていない未固結地山であるため、非常に不安定です。

掘り進めて行くうちにその上部が崩れてくる危険性があります。そこで、斜め前方に先受け材として鋼管を打設し、その周囲にシリカレジンという薬液を注入することによって、鋼管と注入材が一体となった改良体を造成し地山の補強と改良を図ることができます。これを、『長尺鋼管フォアパイリング工法(AGF工法)』といい、姥ヶ懐トンネル工事においても大活躍をしています。

この施工方法のおかげで、姥ヶ懐の脆弱な山を、崩すことなく掘り進めることができています。

トンネル掘削スタート!2016.06

安全祈願祭・着工式も無事に終わり、岩沼側からトンネル掘削を開始しています。
起点側は、非常に脆く崩れやすい岩なので、慎重に慎重に掘り進めています。昼夜2交代での作業も始まりました。
近隣住民の方々にご迷惑にならないよう騒音を抑えながら作業を進めていきます。

安全祈願祭・着工式2016.06

宮城県岩沼市と村田町を結ぶ、(仮)姥ヶ懐トンネル工事の安全祈願祭及び着工式が6月4日に執り行われました。
式典には、宮城県の関係行政機関、地元関係者及び工事関係者約70名が参加されました。まずは工事の無事完成を祈念し安全祈願祭が行われました。

その後に行われた宮城県、岩沼市、村田町主催の工事着工式では、山田義輝宮城県副知事、菊地啓夫岩沼市長、佐藤英雄村田町長によるご挨拶の後、岩沼市と村田町の小学生による着工への思いをつづった作文の交換や出席者による鍬入れが行われ、高橋宮城県大河原土木事務所副所長の「着工開始せよ!」の掛け声を合図に、花火の打上とともに、自由断面掘削機(ブームヘッダー)が動き出し、工事の着工が盛大に祝われました。山田義輝副知事はご挨拶の中で「この区間の整備により災害に強く、快適な交通が確保されることはもとより、仙南地域の連携強化が図られ地域経済の活性化や観光振興にも大きな効果が期待されている。工事中の安全確保に万全をきたすとともに着実に工事を進め、一日も早い完成を目指す」と述べられました。

工事用道路完成!2016.06

別途工事 工事用道路着手前
上:起点坑口、下:工事用道路 工事用道路完成

岩沼側の起点坑口へのアクセスとして、40,000m³の土砂を搬入して工事用道路を造成しました。 (左:着手前、右:完成後)
坑口付けに続き工事用道路も完成し、いよいよこれからトンネル掘削が始まります。

起点側(岩沼側)坑口付け 着手!2016.05

着手前
ドリルジャンボ 坑口付け

姥ヶ懐トンネル工事は、岩沼側から村田側に向かって掘り進めます。まずは、岩沼側のトンネルの発進基地を作る必要があります。木々の伐採を行った後、トンネルの入口を取付ける作業『坑口付け』を行います。特に入口付近は、風化された脆弱な土砂や巨大な礫が多いので、崩れないように十分気をつけながら作業を行います。ここをスタート地点として、トンネルを掘り進めて行く事になります。